35歳からの妊活・出産に効果あり!なし!レポート

妊娠中の今&これまで取り組んだ事のブログ。不妊治療・切迫流産・妊娠糖尿病に悩む方へ、35歳で妊活を始めた私の経験が役に立てば嬉しいです。

妊娠糖尿病の食事・夕食で妊婦に必要な栄養を摂取!

妊娠糖尿病で食事制限中の今は夕食はほぼ毎日自炊です。
妊活中から、夜は食べ過ぎるともたれてしまい眠りが浅くなるので、夕食はなるべくヘルシーに&食べ過ぎないよう心がけていました。
糖質の取り過ぎは、多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の原因の一つともされています。
糖尿病の場合は、夕食で食べ過ぎて血糖値が上がると、血糖値が高いまま一晩を過ごすことになり体への負担が大きいと本で読みました。
なので特に夕食には注意しています。



でも1日の最後の食事は、おいしく作って食べて満足したい!
というわけで、食べごたえがあっておいしいもの(ちょっといい食材を使ったり)を作るよう心がけています。
さらに大切なのは栄養。
私は妊娠初期の健診で貧血を指摘されたので、鉄分をたくさん取れるようにレシピを考えています。

ある日の夕食はこちら↓
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メインのおかず:牛肉とひじきと小松菜の卵とじ
野菜のおかず:ミョウガとオクラとトマトの和風サラダ
汁物:あさりと小ねぎの味噌汁
主食:もち麦ご飯(1/2人前)
飲み物:ミネラルウォーター
※写真のおかず2皿は主人と取り分けて食べているので2人分の量です!

ポイントは鉄分豊富な牛肉とあさり。
鉄には、肉や魚介の内臓や赤身などに多く含まれている「ヘム鉄」と、大豆や野菜、穀類などの植物性食品に多い「非ヘム鉄」の2種類があります。
ヘム鉄の方が体への吸収率が高いので、積極的に取っています。
吸収率の低い非ヘム鉄も、動物性たんぱく質やビタミンCと一緒に取ると吸収されやすくなるので、献立に取り入れるようにはしています。
ということで小松菜も使いました。
牛肉とあさりを中心にしたこの日の鉄分強化メニューは、下記の本のレシピ参考に食材を少しアレンジして作りました。
約10か月の妊娠中に役立つメニューがたくさん掲載されていてとても役立っています↓

ちなみに、ひじきも鉄分が多いイメージですが、実はそれほど多くないようなのです。 昔は干しひじきを作るときに鉄製の鍋で渋みをとって乾燥させていたそうですが、近年ステンレス製の鍋に変わり、ひじきの鉄分が大幅に減ったというのです。 ひじきそのものにはそれほど鉄分が含まれていなかったとされています。 tenki.jp ただ、韓国産や中国産のひじきには多くの鉄分が含まれているという情報もありますし、カルシウムやマグネシウム、食物繊維などその他の栄養がたくさん含まれた優秀食材なので、和食メニューに活用しています。 この日のサラダには血糖値を下げるオクラと、香りのいいみょうがを使いました。 みょうがなどの香味野菜も私の不妊体質の改善には効果あり!でした。



妊活中の、イライラしやすい・眠れないなどの症状を東洋医学で考えると、私は「気滞」という状態であることがわかりました。
文字通り、気が滞って体に不調が現れている状態です。
その改善にお勧めの食材として、みょうがやシソやショウガなどの薬味やハーブ、スパイスが挙げられています。
気の流れを促す作用があるとされるこれらの食材は妊活中から意識して食べていました。
いつもの料理に気軽にプラスできるのでお勧めです(^^)