35歳からの妊活・出産に効果あり!なし!レポート

妊娠中の今&これまで取り組んだ事のブログ。不妊治療・切迫流産・妊娠糖尿病に悩む方へ、35歳で妊活を始めた私の経験が役に立てば嬉しいです。

海外出張が不妊治療の妨げに。私たち夫婦の初めてのトライ

妊活や不妊治療でタイミング法を行う場合、出張など仕事の都合で旦那さんと予定が合わない!ということがありますよね。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の私は排卵誘発剤の注射を続け、2周期目のチャレンジでようやく排卵させられそうな状況までいくことができました。
なので今回の排卵日を無駄にしたくない、でも、タイミングを取るのにベストな日は主人は海外出張で不在の予定…
tomihachi.hatenablog.com
困りました。
担当医と看護師さんに相談したところ、出張を追いかけて出張先でタイミングを取るか、少し遅いかもしれないけど旦那さんが帰国してから一応タイミングを取ってみるしかない、とのこと。
物理的に2人の距離が離れているといろいろ難しいです。
今回は海外出張なので追いかけて行くという選択はできませんでした。
排卵を遅らせられれば主人が帰国してくるのでタイミングが取れるのですが、遅らせるのはできないということでした。



悩んでいると、先生からもう一つの選択肢について話がありました。
妊娠の可能性は低くなるけど、ご主人が出張へ行く前に精子を凍結して排卵のタイミングに合わせて人工授精する方法もあります、とのこと。
ただ、凍結したものを融解するのでその時に精子がダメージを受けてかなりの割合は死んでしまうそうです。
なのでお医者さんはあまりお勧めしないと言っていました。
私は、少しでも可能性が高くなるなら、という思いで、その方法も試すことにしました。

主人に話を切り出すのは少し勇気がいりましたが、事情を理解して協力してくれました。
ちなみに、費用は凍結代が20000円弱、後日の人工授精が約25000円。
お医者さんの話では妊娠の確率がかなり低い方法とのことだったので高く感じましたが、後悔したくないという気持ちで行いました。
こういう葛藤は不妊治療全般に当てはまることかもしれません。



私は、不妊治療について病院で話を聞いたり考えたりして、結局は確率の問題だと思うようになりました。
若くて健康な夫婦は妊娠の確率が高く、年齢を重ねると様々な要因で確率が低くなる。
その確率を100%にするのは無理だけど、少しでも高めるのが不妊治療で、そのための費用がかかっているんだ、と納得するようにしました。
続ければいつか成功する=成功率100%と思ってしまうとがっかりしてしまうので…

不妊治療をスタートして初めての人工授精&タイミング法でなのドキドキでした。
結果についてはまた更新します!