不妊治療で薬を飲んでも排卵しない！多嚢胞性卵巣症候群（PCOS） - 35歳からの妊活・出産に効果あり！なし！レポート

クロミッドに続いてフェマーラ（レトロゾール）という薬を飲んで排卵させようと試みた私ですが、服用の結果は…

効果なし、でした。

クロミッドの時と同じように、お医者さんに「どうしてフェマーラが効かなかったんですか？」と尋ねました。
tomihachi.hatenablog.com
年齢のせいなのか、とも思いましたが、答えとしては、一概に年齢のせいとは言えず体質的に効く人と効かない人がいる、とのこと。

不妊治療の技術がこれほど進歩していても成功率が100％ではないのは、患者それぞれによって体質が違うからだと思っています。
同じ年齢で同じような治療をしても、すぐに妊娠できる人となかなかできない人がいる。
私は治療中35歳で、いわゆる「高齢出産」とされる年齢層の中では一番若かったですが、もしかしたら体質的に妊娠しにくいかもしれないし肉体年齢はもっと上かもしれない、決して余裕があるわけじゃない、と思いながら臨んでいました。
（もちろん、逆に実年齢よりも卵巣や子宮が若くて元気な人もいるかもしれません）
なので、35歳未満の人も、子どもが欲しいのであれば1日でも早く動いてほしいです。

一方で、前向きになることも大切ですよね～難しいですが(>_<)
私は「薬を飲んでも排卵しないことがわかって良かった。試さなきゃわからなかったんだ。じゃあ別の治療法を選ぼう」と切り替えました。
より高度な治療にステップアップしていくことにしたのです。

さて、病院に頼りながら、自分でできることもしました。
以前この記事の最後の方に少し書きました「ピニトール」のサプリメントについてご紹介します。
tomihachi.hatenablog.com

近年、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の改善に効果が期待できる、と言われている成分です。
ピニトールは植物由来の天然成分で、大豆、ルイボス、アイスプラントなどに含まれていて、ビタミンB群の一つであるイノシトールの一種。
（調べれば調べるほど専門用語が多くて理解するのが難しかったです(^-^;）
このピニトール、植物性インスリン様物質とも言われ、体の中でインスリンと同様の働きをしてくれるんだそうです。

多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の原因の一つに、血糖値が高い・インスリンの働きが悪いということが挙げられています。
「インスリン抵抗性がある」という問題を抱えていると、上記のような因果関係で多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）になることがあるそうです。
ピニトールはこのインスリン抵抗性の問題を改善してくれるとされています。
私は多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）だし親族に糖尿病患者がいるから、ピニトールでインスリン問題を改善できたら排卵するのでは！？と思い試してみることにしました。
ピニトールは妊活用の葉酸サプリに含まれていることが多いです。
実際に私が最初に選んだのはこちら↓

特にくせもなく飲みやすかったです。
ナチュラルなパッケージも持ち運びしやすくお気に入りでした♪