不妊治療・排卵誘発剤のフェマーラ、私の多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）への効果は…

多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）のため排卵できないので、薬を使って排卵させる治療法を選んだ私。
看護師さんの「あなたは高齢出産の中ではまだ若い35歳だし、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の人は排卵さえすれば妊娠の可能性はあるから！」という言葉に励まされました。

今回試すことにした薬はフェマーラ（レトロゾールとも呼ばれる）です。
もともとは閉経後の女性の乳がん治療に使われている薬ですが、ホルモンに作用するため不妊治療で排卵誘発剤としても使用されます。

私はこのフェマーラの前に一度、排卵誘発剤のクロミッドを使いましたが、効果がありませんでした↓
tomihachi.hatenablog.com

なので薬をフェマーラに変えて試すことにしました。
クロミッドとは作用の仕方が違うので、クロミッドが効かなかった人に効果が出る場合がある、ということでお医者さんに勧められました。
生理3日目から7日目までの5日間内服する、というのが一般的な飲み方です。
私も5日分処方してもらいました。

フェマーラの良いところは、クロミッドと違い、子宮内膜が薄くなる・子宮の頸管粘液が減ってしまうという副作用がない点です！
（このような副作用は、妊娠のしにくさにつながるそうです）
ただ、このフェマーラという薬は、保険が効かないんです(´；ω；`)
全額自費での購入となり、5日間分が5000円弱でした。
フェマーラのその後はまた別の記事で書かせてもらいます。
ブログを書いていると1つの記事がつい長くなっちゃうので…

不妊治療は自費での診療となる部分が多く、お金がかかります。
なので、妊活のためには仕事を辞めて集中して取り組む、という理想もありますが、仕事と両立していくのが現実的なんだなぁと思います。
でも、やれることはやってみる！それでだめなら仕方ない！と思えるくらいベストを尽くそう、と思っていました。
幸い主人は理解がある人だったので妊活に協力してくれていて感謝です。
病院では、待合室で夫婦で口論になって泣いている女性もいました。
不妊治療のストレスがわかるからこそ、見ていて心が痛かったです。

ストレスは妊活の大敵です。
そもそも多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）もストレスが一因だと思います。
そこまで落ち込むタイプではないのですが、不妊治療はいつ終わるかわからず、常に心の中にモヤモヤがある感じ。
お医者さんに「薬以外に私が自分できることはありますか？」と尋ねたときも、私の心境を察してか「とにかく考えすぎないことです！」ときっぱり言われました(^-^;

でも、ストレスを無くす、考えないようにする、というのは無理ですよね…

なので、なるべく前向きに、ストレスを少なくする、という過ごし方を心がけました。
私の場合は、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）以外には問題は無いんだ！排卵さえすれば妊娠できる！と前向きにとらえたり、
（こう思えたのも、最初に婦人科系の総合的な初期検査を受けて問題が無いことがわかったから↓初期検査は受けることをお勧めします）
tomihachi.hatenablog.com

心のストレスを減らすのは難しくても体のストレスを減らすようにしたり。
体のストレス＝疲労を減らすようにしました
なるべく体を動かし過ぎない、早く寝る、などです。

あと、もう一つお医者さんがきっぱりと言っていたのは、「今から葉酸は取っておきましょう」ということ。
今はかなり情報が広まっているので、妊活中の方は「葉酸は妊娠判明前から摂取しておく必要がある」ということをご存知かと思います。
私もなんとなく知っていて飲んでいましたが、お医者さんに言われてあらためてサプリをしっかりと飲むようにしました。
（それまでは飲み忘れる日もありました(^-^;）
私が最初に飲んだ葉酸サプリはこちら↓



たくさんある比較サイトを見て選びました。
成分・価格・口コミなどが良く、実際に飲みやすかったです！
多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）に効果が期待できるとされる成分「ピニトール」が入っているのも魅力でした。
（ピニトールについてはまた別の記事で書きますね）

ただ、その後、楽天ランキング1位！というのにつられてこちら↓に変えました。
楽天のヘビーユーザーなので…



妊活では、あれやっておけば良かったのかな、と思わないように、できることはしておいた方が気持ちが安定します。
サプリメントを含め、日々できることや体をいたわる過ごし方が、元気な赤ちゃんとの出会いにつながるはず。
と、妊娠糖尿病を患いながらの今も思っています。
今日も糖質制限を頑張ります！