妊活中に効果あり！と感じた食べ物「発酵玄米」
妊娠のため抗酸化作用のある食べ物を
以前の記事で、体外受精の治療中に効果あり！と感じた食べ物をご紹介しました。抗酸化作用のあるブロッコリースプラウトとトマトです。
酸化ストレスに負けない体を作るという意味で抗酸化作用のある食べ物は効果的だったと思います。
tomihachi.hatenablog.com
妊活中に食べていたもの
今回は妊活を意識してから食べるようになったものについて書きます。私の不妊の主な理由は多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）でした。
この症状が出る原因はいくつかあることがわかっています。
tomihachi.hatenablog.com
食生活で多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）を改善できないか考えたときに、糖質を減らす、ということがまず思いつきました。
次に、卵が排卵せず体に溜まってしまう＝排出されるはずのものが排出されない＝代謝やデトックスがうまくできていないのではないか？という考えに至りました。
そこで、デトックスや解毒というキーワードで調べたときに見つけたのが「酵素玄米」でした。
酵素玄米、別名・寝かせ玄米とは
何年か前から、美容と健康に良いということで広まっている食べ物です。その特徴的な炊き方から、別名「寝かせ玄米」とも言われています。
現物がこちら↓
玄米を普通に炊くのではなく、塩と小豆を混ぜて念入りに研いで炊き、その後3日間保温しておく、というものです。
私はこちらのサイトを参考に作っています。
やってみたらとっても簡単！驚くほどおいしい酵素玄米の炊き方・完全ガイド | SoyoSoyo（そよそよ）
圧力鍋がベストのようですが、炊飯器でも作ることができます。
（我が家は玄米モードもないシンプルな炊飯器ですが、問題なく炊けています）
作っている人は結構多いようで、酵素玄米に適したお米と小豆などがセットになったものや↓
酵素玄米の炊き方の他、レシピがまとめられた本もたくさん出ています↓
3日間保温しっぱなして寝かせることから、寝かせ玄米と言うそうです(^^)
その間は炊飯器が使えないので若干不便ですし家族の協力も必要かもしれませんね。
3日間保温して寝かせておくと小豆の効果もありお赤飯のような色に。
普通に炊いた玄米と比べて良いところは、もちもちで柔らかく食べやすいことです。
玄米は硬くて食べにくい、というイメージがあって苦手な人にも良いと思います。
酵素玄米の効果
栄養面の効果としては、デトックス作用や整腸作用が期待できるとされています。玄米はもともと食物繊維・ミネラル・ビタミン類が白米に比べて豊富で、寝かせることで消化しやすくなり腹持ちも良くなるので、お通じ改善やダイエットにつながると言われています。
また、抗ストレス作用があるとされるアミノ酸の一種「GABA（ギャバ）」が寝かせることで増える、という情報もあります。
さらに、酵素玄米の特徴的な色にも嬉しい効果が♪
長時間加熱することで玄米の糖質に小豆のタンパクやアミノ酸が反応するメイラード反応が起こり、褐色化していきます。
この褐色の色素「メラノイジン」には強い抗酸化作用があり、老化を抑制してくれるとのこと。
ただ、玄米はデトックス効果が強く鉄分などのミネラルも体から出してしまうので貧血の人にはお勧めできない、という意見もあります。
生活に取り入れるかどうかは個人の体質にもよると思いますが、私は妊活中・不妊治療中は主食として食べていました。
白米より血糖値が上がりにくく、腹持ちが良いので主食を食べる量が減りました。
また、和食のおかずに合うので和食を作ることが増えて結果的に体に良い食生活になったことなど、総合的に見て妊活に効果あり！だったと感じています。
妊娠してからは、初期は貧血と診断されたので控えていましたが、貧血が改善した今は時々食べるようにしています。
白米より栄養が豊富ですし、もちもちの発酵玄米の食感が気に入っています。
作るのが面倒…という人向けにレトルトの発酵玄米もあって便利です！
お試しにもいいですね♪
