不妊治療・排卵誘発剤の注射の効果&妊活に効果あり!の漢方
不妊治療で、薬の服用による排卵が叶わず、注射で排卵誘発をすることになり、自己注射を1週間毎日行いました。
そして卵が育っていることを期待して臨んだ診察日。
エコーで卵巣の様子を見てみると…
卵胞が大きくなっていました!
でも、問題がありました。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で普段から卵巣に小さな卵胞がたくさん溜まってしまっている私。
そのいくつもの卵胞が同時に同じくらいの大きさまで育ってしまっていたのです。
本来なら1つの卵胞だけが成長して適度な大きさになっていなければいけません。
その1つが排卵し、妊娠につながるという流れです。
多くの卵胞が育ってしまっていると多胎妊娠(おそらく三つ子やそれより多い数の妊娠)のリスクがあるので、
この周期は治療をストップして妊娠を諦める(=リセット)ということになりました。
がっかりしてしまいました。
どれだけ研究が進んでいても不妊治療に100%の成功はないんだと実感しました。
お医者さんが言うには、注射した排卵誘発剤の薬の量が多くて効きすぎたんだろう、とのこと。
それならなぜ慎重に少ない量からスタートしなかったんですか?と思わず尋ねてしまいました。
(がっかりした気持ちをお医者さんにぶつけてしまいました)
すると、今回注射した量は初めての患者さんに投与するごく一般的な量であり、皆この量からスタートする、と言われました。
それで様子を見て、効き過ぎたら次から減らしていくそうです。
ひとそれぞれ薬の効き方が違うので不妊治療は難しいですよね。
1周期も1日も無駄にしたくなかった私は落胆してしまいましたが、仕方ありません。
この後は薬で生理を起こさせてリセットし、次の周期にまた排卵誘発の注射を打っていくことにしました。
今度は少なめの量での注射です。
気づくと不妊治療を始めてからだいぶ時間がたち、季節が変わっていました。
焦る気持ちがあり、病院以外に何か自分でできることがないか、いつも探していました。
その一つが漢方です。
以前の記事で私が試した漢方について書きました。
tomihachi.hatenablog.com
その中で私に効果あり!だったと思うものをご紹介します。
こちらの「イスクラ逍遙丸」です↓
黒い粒状の漢方薬で、ほんのり黒糖シロップのような香ばしい香りがします。
メーカーの説明によると「トウキ、サイコ、シャクヤクなど8種類の植物性生薬から抽出したエキス」が入っていて、「肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある方の冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症、神経症の改善」を目的としているのが特徴。
私は漢方薬局で不妊の悩みを相談し、何種類か提案された中でこれを選びました。
不妊治療を進める中で、自分の多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の大きな原因の一つがストレスなど精神的なものだと感じていて、お医者さんからも「考え込まないように」と注意されていました。
昼間のちょっとした時間や夜寝る前など、気づくと妊活・不妊治療のことばかり考えてしまい、寝つけない時もありました。
考えないようにする、というのはなかなか難しいもの。
それを少しでも和らげてくれるものを探していました。
漢方薬局の先生は私の話を聞いて、精神不安やイライラに効果が期待できるということで、この「逍遙丸」を勧めてくれました。
まさに私が求めていた効果です!
まずは言われた通りの量で数か月続けてみよう、と思い購入しました。
値段は252粒入りの小サイズが1800円、504粒入りの大サイズが3000円。
通販でも購入することができます。