35歳からの妊活・出産に効果あり!なし!レポート

妊娠中の今&これまで取り組んだ事のブログ。不妊治療・切迫流産・妊娠糖尿病に悩む方へ、35歳で妊活を始めた私の経験が役に立てば嬉しいです。

初めての不妊治療。クロミッドが効果なし!

排卵誘発剤による不妊治療

近所の婦人科クリニックで多嚢胞性卵巣症候群PCOS)と診断され排卵していないことがわかったので、妊娠できるようにするため、まず排卵をさせることになりました。
排卵していない不妊症の人への治療法の第一歩として、排卵誘発剤の「クロミッドクロミフェン)」という薬が使われることがわりと多いようです。
通常、生理の3~5日目頃から5日間服用し、間接的に卵胞(卵子のもと)の発育を促す薬です。
無事に1つの卵胞が育てば、ある程度の大きさになったところで排卵します。
私もこの薬を服用することになりました。
(ただ、生理が来なくなっていたので、生理は別の薬を使って起こしました)



このクロミッド、実は20代の頃に飲んだことがありました。
不妊治療ではなく、生理不順で病院に行った時に処方されました。
その時は医師に言われた通り飲んで、無事に排卵し、生理も来るようになりました。

その経験があったので、今回も薬の力に頼ってしまうけどクロミッド排卵させれば妊娠できるだろうと思っていました。

ですが…

クロミッドが効果なし

薬を飲んで、毎日基礎体温を測っても体温は上がらず、排卵した様子はなし。
病院で診てもらっても、「これは排卵していないね」という診断でした。
なぜ??過去にクロミッドを飲んだ時は薬が効いたのに?
医師に尋ねると、「同じ患者でも、年齢やその時の体調、ホルモンバランスによってクロミッドの効果が出る時と出ない時がある」とのこと。
クロミッドを飲めば排卵して妊娠できる、と思っていた私はがっかりしてしまいました。



落ち込んでいると、お医者さんから「そんなに早く妊娠したいのであれば、不妊専門の大きな病院に行った方がいい」とのアドバイスが。
クロミッドをもう何回か試してみてもいいけど、急いでいるなら、不妊専門の病院で高度な不妊治療を受けた方が良いだろう、ということでした。
そのような病院では、不妊治療に臨む前に総合的な体の検査もしてくれるので、ベストな治療法を選びやすくなります。

ということで、近所のクリニックから、電車で1時間弱の大きな病院に変えて、診察してもらうことになりました。

不妊治療で利用される漢方

ところで、病院で処方される薬は、クロミッドのような薬の他に、東洋医学の「漢方」もあります。
生理不順だったときや、妊活をなんとなく意識し始めたときから、私は漢方も何種類か試しています。
不妊体質改善や多嚢胞性卵巣症候群PCOS)に効果あり、などと言われているものを調べたり、医師に聞いたりして、同時にではありませんが下記を飲みました。

・加味逍遙散
・柴苓湯
・温経湯
・逍遙丸

などです。どれも「不妊」「漢方」などで検索すると情報が出てくると思います。
病院で処方してくれるところもありますが、自分でドラッグストアや通販で購入することもできます。
不妊に特化したページのある漢方薬通販サイトもあります↓

40歳からの女性和漢薬・加味逍遥

基本的には血の巡りを良くする、体を温める、といった、妊娠につながる間接的な体調改善を進める漢方が多いようです。
私の場合、ほとんどの漢方は効果を感じずやめてしまいましたが、一部、効果あり!と感じた漢方もありました。
また別の記事で詳しく書かせていただきます!