35歳からの妊活・出産に効果あり!なし!レポート

妊娠中の今&これまで取り組んだ事のブログ。不妊治療・切迫流産・妊娠糖尿病に悩む方へ、35歳で妊活を始めた私の経験が役に立てば嬉しいです。

不妊治療・体外受精に向けた採卵のその後について

無事に採卵を終え、卵巣が腫れたことによる痛みと戦いながらも何とかその日は帰宅。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の私は卵がたくさん採れたので、そこは自分の症状をポジティブにとらえました。
不妊治療は何かあっても前向きに変換して考えることが大切だと感じました。
tomihachi.hatenablog.com

採卵後の症状

数日間は腹痛が続きました。
お腹がパンパンで、ウエストが細い服は着られないほど…
うつ伏せで寝るなんてもってのほか!というくらいの痛みと腫れでした。
その後の診察でお医者さんに尋ねたところ、多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の人は卵がたくさん育つ分、卵巣が腫れるので仕方ない、とのことでした。



採卵の個数と受精方法

私の採卵個数は、39個でした。
看護師さんも「結構採れたね~!」と驚いていました。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)でなく体外受精をした友人に話を聞いたところ3個と言っていました。
平均的な個数はわかりませんが、その話と比べると確かに多いことがわかりました。

受精方法は当日に採取した精子を使用しての体外受精
細かいことは省きますが…主人が協力的な人で良かったです(^-^;
所見も問題ありませんでした(=運動率OKでした)。
受精はプロに任せて、あとはなるべく多く受精してくれるよう祈るのみでした。

受精後の卵の凍結

受精させた後の卵は「胚」と呼びます。
不妊治療をしているといろいろな専門用語が出てきますね~
私の場合は39個のうち14個が無事受精して使えるクオリティの胚となりました。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)だと、前述したとおり卵巣が腫れるため、その周期には移植(受精させた卵=胚を体に戻すこと)はできません。
次の周期まで待つ必要があるので、使える全ての胚を凍結しました。
14個のうち、採卵・受精してから3日後に1個だけ凍結し、12個は5日後まで待ってある程度育ったところで凍結、6日後に残り1個を凍結しました。
(これらはクリニックの判断で決められ、後で説明がありました)
最初に凍結したものは「8分割期」、5日後以降に凍結したものは「胚盤胞」と記されていました。



胚のグレード

不妊治療の体外受精を進める中で、気になるのが胚のグレードです。
例えば「5BA」のように、数字とアルファベットで表記されます。
事前にいろいろと情報を調べていたので、自分の胚のグレードを見るのはとても興味深かったです。
全体的に悪くないという印象で、お医者さんからも「ここまでは十分な結果ですよ」と言われほっとしました。
詳しいグレードやその後の経過は、また更新します(^^)/