不妊治療で初めてのトライ。結果は…
多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）で排卵しないため不妊治療に通い、排卵誘発剤の注射でようやく排卵予定日のめどがつきました。
しかし、その日は主人は海外出張で不在…
ということで、凍結精子による人工授精と、帰国後にわずかな望みにかけて（排卵した後かもしれないけど）タイミング法を行うことにしました。
tomihachi.hatenablog.com
初めての人工授精の日、さすがに緊張しましたが、施術はすぐに終わりました。
痛みはなく、かかった時間も普段の超音波検査ほどの時間だったと思います。
人工受精後は、感染症などを防ぐために抗生剤を処方されましたが、その他は通常通り動いてOKとのこと。
そうは言われたものの、気分的には、なるべく動かずじっとしていた方が妊娠するんじゃないか！？と感じ、自己判断でなんとなく安静にしていました(^^)
受精したかどうかわからず2日ほど過ごし、主人が帰国。
タイミングを取りました。
毎日測っている基礎体温を見てみると、まさにその日が排卵日と思われる体温グラフに。
病院で言われた排卵予定日より少し遅れていたのです。
この日のタイミングが結果的にベストだったかも♪と思いました。
さらにその前に人工授精もしているので、どちらかでうまくいくのでは、と期待しました。
結果は…
残念ながら妊娠していませんでした。
がっかりはしましたが、一方で、そうだよね～という気持ちもありました。
妊娠率はタイミングによる自然妊娠であっても20代後半から下がり、35歳では15～20％というデータがあります。
トライする前から確率はそれほど高くないとわかっていたので、ある程度の心の準備ができていたのかもしれません。
ただ、もう一度最初から、連日の排卵誘発剤の注射→卵胞チェック→再び連日の注射→通院して排卵日の予測→タイミング、というサイクルを繰り返すのかと思うと、時間がかかるなぁ…と気が重くなってしまいました。
この周期の少し前から、妊活の成功に期待して通院以外に試していたことがありました。
それは鍼灸による不妊治療です。
鍼とお灸をしてくれるクリニックで不妊体質を改善するもの。
40歳を過ぎて初めて妊娠した先輩から、私には鍼が効いた！という話を聞き、不妊治療をメインにしたいわゆる「子宝鍼」のクリニックを探して通いました。
表参道にある不妊鍼灸では有名なクリニックです。
実際に鍼灸師として施術もしている院長先生は、日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーでもあります。
著書も読ませてもらいました↓
