35歳からの妊活・出産に効果あり!なし!レポート

妊娠中の今&これまで取り組んだ事のブログ。不妊治療・切迫流産・妊娠糖尿病に悩む方へ、35歳で妊活を始めた私の経験が役に立てば嬉しいです。

砂糖断ちは妊活に効果あり!でも甘いものが食べたくなったら…

妊活を始め、不妊の原因になっている多嚢胞性卵巣症候群PCOS)を改善するために取り組んだことの一つが砂糖断ちでした。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の要因の一つとして「甘いものの食べ過ぎ」という情報が出ているので、主に白砂糖を含む甘いものを一切食べないようにしていました。
白砂糖は人工的に作られた食べ物で、体を冷やす・体の中で糖化を起こしてそれが肌などの老化につながる・依存性がある、など害が指摘されています。
砂糖断ちは、不妊だけでなく肥満や老化の防止にも良いと言われているので、特に女性の中には意識して砂糖を避けている人もいるかもしれません。



砂糖を取らないようにしてから私が実感した体の変化がありました。
肌の調子が良くなったことと、夜に眠りやすくなったことです。
(寝つきが良くなったのは、以前書いた漢方の効果もあったかもしれません)
肌に関しては、たまに赤くなったりかゆくなったりする若干の敏感肌だったのが改善しました。
多嚢胞性卵巣症候群PCOS)の完治、とまではいきませんでしたが、体質改善という意味では効果あり!でした(*^^*)

ただ、妊娠中の今、妊娠糖尿病になり炭水化物をかなり制限している中で、甘いものが食べたくなってしまうんです。
ご飯や麺類を少量にしているせいか、何か他のもので満足感を得たくなっているんだと思います。
というわけで、今はたまーに甘いものを食べています。
もちろん血糖値センサーで自分の血糖値を測りながら、基準におさまるように気をつけています(^-^;
材料もよく確認して、甘くても白砂糖ではなく血糖値を上げにくい糖や甘みを使ったものを選んでいます。

お気に入りをご紹介しますね♪
まず、つわりで食事があまり喉を通らなかった時に、これなら食べられる!と発見したお菓子がこちら↓
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森永の「マクロビ派ビスケット」です。
コンビニなどでもよく見かけるようになりました。
しっかり甘くて、ざくざくした歯ごたえと中に入っているナッツやドライフルーツの食感も楽しめます。
白砂糖は使わず、やさしい甘みの「てんさい糖」を使用していて、動物由来のものを入れないというマクロビオティックの考えに基づきバター・マーガリンも入っていません。
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てんさい糖は糖ではあるんですが、白砂糖に比べて血糖値が上がりにくいとされています。
砂糖大根やビートと呼ばれる野菜から作られるてんさい糖は多糖類なので、消化に時間がかかるからだそうです。
GI値を見てみると、上白糖がGI値109なのに対し、てんさい糖はGI値65となっています。



まあ甘い糖には変わりないので取りすぎには注意ですが、つわりで食事があまり食べられないときは1日2個までと決めて食べていました。
妊娠糖尿病の今は、たまの楽しみとして週に2個くらいにして控えています。
嬉しいことに、てんさい糖には妊娠中の便秘解消に効果が期待できるオリゴ糖が含まれているそうですよ。
たまに食べるととっても甘く感じておいしい♪
コンビニではミニサイズの37g入りが多いですが、私はインターネットで100g入りのチャック付きのパックを買っています!

そして、普段料理をするときも砂糖をあまり使わないようにしています。 みりんも糖が多く含まれているので控えめに。 でも、照り焼きとか煮物とか甘さがないと味が決まらない料理って多いですよね~ なので、砂糖を全く使わないというわけではなく、少なめにして、さらに砂糖の種類にもこだわっています。 我が家で使っている砂糖はこちら↓ f:id:tomihachi:20180922143312j:plain きび砂糖です。 上白糖などの精製された砂糖は甘みがはっきりしている一方、不純物を取り除く工程で様々な栄養素が失われてしまうそうなんです。 一方、きび砂糖や黒糖など完全には精製されていない砂糖は、カリウム・カルシウム・リンなどのミネラルが豊富。 GI値は上白糖とそれほど変わらないかもしれませんが、どうせ料理に使うなら栄養が取れた方が良いと思い、きび砂糖を使っています。 黒糖ほどくせがなく、どんな料理にも使いやすいです。

その他、甘酒を砂糖代わりに使うこともあります。 いずれにしても、甘さ・しょっぱさは控えめに、香辛料や酢などをうまく生かして砂糖や塩分を取りすぎないような味付けを心がけています!